
2024年実績一覧
2024年、XR開発者として独立して最初の1年でした。イギリスから帰国後、フリーランスとしてXR教育アプリを中心に開発しています。講師・看護師の経験を活かし、特に医療・教育分野に特化したXRソリューションを提供しています。
以下は2024年の主な業績および開発プロジェクトの一覧です。
神奈川県立保健福祉大学 VRAIメタバースプロジェクト
学内外をつなぐ教育メタバース環境の構築。AI技術とVR技術を組み合わせた学習空間の開発を行いました。学内の様々なシーンで応用できる教育プラットフォームを構築しました。
助産AR教材の開発
科学研究助成事業「助産学教育プラットフォーム構築:知識定着と臨床判断力を志向したVRとメタバース活用」に参画、助産師向けの拡張現実(AR)教材を開発中。
2024年助産学会シンポジウム「デジタル技術の助産学への応用」にて成果発表。参加者様に実際オンラインで学習アプリをお使いいただき、好評をいただきました。
Gsアカデミー主催プログラミングコンペ「Hack Sonic」優勝
ARキャラクターと一緒にお酒を飲めるアプリを開発・発表し、グランプリを獲得しました。

特定外来生物検出アプリ「gairAI」の開発
grobe株式会社と共同で特定外来生物の植物発見・報告アプリ「gairAI」を開発。NASAグローバルハッカソンでスポンサー賞を受賞。その後、ビジネスモデルが経産省の始動NextInnovator2024に採択されました。

イギリスにて看護教育VR・DXの視察

医療系大学教授らのイギリスでの看護教育VR、DX視察をアテンド。
NHSの教育プログラムマネジャー、現地医療XR企業、King’sCollegeLondonの成人看護学教授と情報交換を行いました。
イギリスはVRを医療看護教育に早期に取り入れており、先進的な取り組みについてインタビューすることができました。
その他進行中のプロジェクト
・企業と病院向けVR研修サービスの製作中
・聴覚障害者用ARグラスアプリ開発
・救急救命仮想訓練を消防署と開発
・AIコミュニケーショントレーニングアプリの開発
・ARフォトアルバムアプリの開発
2025年度の展望
本年度は様々な教育現場のプロジェクトで企画・開発の機会をいただき、XRNurseEduとして非常に充実した初年度を終えることができました。
2024年に開発したシステムは、2025年にリリースや現場実装フェーズに入ってきます。開発の過程で、新しいテクノロジーは開発フェーズよりも現場実装の方が難しいと実感しています。
しかしながら、テストユーザー段階ではどのプロダクトも好評をいただいており、今後が非常に楽しみです。
特に重視しているのは、現場の既存ワークフローと教育計画にフィットする丁寧な実装です。講師・看護師としての経験を最大限に活かし、現場で真に役立つコンテンツを提供していきます。
開発・プロジェクトへの参画、お気軽にお問い合わせください
システム開発、新規事業等ご相談について、常時お受けしています。
特に医療看護・教育関連プロジェクトは得意分野で、学内外での教育現場の経験から、実用性を意識しつつスムーズなアイデアの理解、必要時援助可能です。
またDXの関連のプロジェクトの経験もありますので、IT全般のご相談をいただけます。
「なんとなくアイデアはあるけど、どう形にすればいいかわからない」
「新しい教育ツールを作ってみたい」
「現場の大変な仕事をIT化したい」
漠然とした状態からのご相談でも、全く問題ありません。
下のリンクから、お気軽にご相談ください。